【サンパウロ共同】南米アルゼンチン北部の世界遺産「ウマワカ渓谷」にあるプルママルカから、トレッキングに出掛けたまま行方不明になった日本人旅行者の女性の行方を捜していた地元警察は8月31日、女性とみられる遺体を発見したと明らかにした。地元メディアによると事件性はないとみられ、滑落した可能性が高いという。

 関係者によると、行方不明となったのは亀卦川俊子さん(60)。千葉県浦安市在住とみられる。

 宿の関係者らによると、亀卦川さんは1人で旅行をしており、8月24日にチェックインした。荷物を残して同26日に出発したまま戻らなかったため、宿側が警察に通報した。

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