障スポの陸上砲丸投げ女子で3連覇を達成した畑好美

 第18回全国障害者スポーツ大会「福井しあわせ元気大会2018」は10月14日、福井県内各地で正式12競技とオープン2競技を行った。福井県勢は個人競技でメダルを量産。陸上の12個をはじめ計23個の金メダルを獲得した。団体競技はソフトボール(知的)が初の決勝に進んだ。

 陸上は砲丸投げ女子(肢体)で畑好美(勝山市)が3連覇、同男子(聴覚)で濱田慎一郎(鯖江市)が2連覇した。水泳女子50メートル自由形(肢体)は近江優菜(福井市)が、前日の25メートルバタフライに続き二つ目の金メダルを手にした。

 14日の金メダルの内訳は陸上のほか水泳5個、卓球4個、ボウリング、フライングディスク各1個。13日の11個と合わせて計34個に上り、昨年の愛媛大会の11個から既に3倍増となっている。

 ソフトボールは福井のビッグドルフィンズが初戦の準決勝で宮城を2-0で破った。

 最終日の15日はソフトボール決勝など正式7競技を実施、福井市の9・98スタジアム(県営陸上競技場)で午後3時から閉会式を行う。

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