それは、もう1人の立花響の物語
戦うための力、背中を預けられる仲間、そして大切な陽だまり
もう独りじゃない。みんなを護るんだ
そう誓った、はずなのに――
響の心を再び覆う翳りは深く、濃く
紫電の怒りは焔を塗りつぶす
「わたしはもう、唄わない――」